アラサー女子の婚活は厳しい?結婚の焦りすぎには要注意

結婚

「アラサーから婚活なんて、遅いかな…」

なんてお悩みのアラサーの独身女性も多いでしょう。

アラサーになると、周りの友達がどんどん結婚したり、子どもが生まれたりして、なんだか自分だけ取り残された気持ちになって焦ってしまいますよね。

でも、アラサー女子が今から婚活を始めるのは決して遅くはありません!

今回は、婚活を始めたい28歳~33歳のアラサー女子向けに、婚活市場の現状やおすすめの婚活攻略法、アラサー女子に多い婚活失敗行動などをまとめてみました。

婚活市場でアラサー女子は不利?

両頬に手をあてて悩む女性

明治安田生活福祉研究所の『35~54歳の結婚意識に関する調査(2017)』によると、35歳から44歳の男性は、結婚相手に30代前半女性を希望している割合が最も多いことが分かります。

また、国立社会保障・人口問題研究所『出生動向基本調査(2015)』では、18歳~34歳の男性は同い年~年下の女性を好むという結果が出ています。

30歳前後の男性だけに関するデータはありませんが、ふたつの調査結果を踏まえると、20代の女性と比べアラサー女子は不利ではあります。

しかし婚活市場では30歳以上の男性が多くいることから、悲観的になることはありません。

20代と比較して「やや不利」な程度なのです。

 

参照元:
国立社会保障・人口問題研究所『現代日本の結婚と出産─第15 回出生動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書─』

アラサー女子におすすめの婚活攻略法

おでこをくっつけて見つめ合うカップル

アラサー女子ができるだけ婚活を有利に進めるための、今すぐ使える4つの婚活攻略法をご紹介します。

1.今すぐ婚活を始める
2.同世代の女性~年上の女性が参加するイベントを選ぶ
3.共通の価値観や趣味を重視してお相手を探す
4.自分に合った婚活サービスを選ぶ

1.今すぐ婚活を始める

『出生動向基本調査(2015)』と『35~54歳の結婚意識に関する調査(2017)』によると、18歳~34歳の男性では51.5%、35歳~39歳の男性では72%の人が年下の女性との結婚を希望していることが分かります。

つまり若いほど年齢で足切りされることが少なく、出会いのチャンスが広がるのです。

また、婚活を早く始めた方が成功しやすいという調査結果が『35~54歳の結婚意識に関する調査(2017)』で紹介されています。

婚活経験のある30代後半既婚女性の60.2%が20代から婚活を始めていたのに対し、婚活経験がある未婚女性は31.8%。40代・50代でも同様に、既婚女性の方が早期に婚活を始めていた割合が高くなっています。

これからの人生で一番若いのは今、この時です。できるだけ早く婚活を始めましょう。

2.同世代の女性~年上の女性が参加するイベントを選ぶ

街コンなど、たくさんの人が集まる出会いの場において20代の女性と一緒になったとき、アラサー女子はどうしても不利です。

そこで、思い切って女性の年齢制限がアラサー以上の企画に絞って参加してみましょう。

28歳~36歳限定、30代限定など、アラサーが参加者の中でも若く、有利になる企画を選ぶのが理想的です。

こういった企画であれば、アラサーも若さを武器にすることができるのでカップリング率が高まります。

3.共通の価値観や趣味などを重視する

年齢以外の条件で男性が女性に望むものといえば、性格など内面的なものに加え、同じ価値観や趣味をもっていることです。

各種婚活サービスで、趣味や価値観を通じた出会いができるシステム・企画が用意されているので、こういったシステムは活用しましょう。

例えば旅行好き、ゲーム・マンガ好き、子ども好きなど、自分に合ったものを選ぶことで、気の合う男性と意気投合する可能性が高まります。

4.自分に合った婚活サービスを選ぶ

結婚を急ぎたいアラサー女子は、結婚願望が強い男性が集まる婚活専用サービスを利用することが大切です。

各種婚活サービスのメリット・デメリットをご紹介しますので、金銭面や忙しさなどを考慮して、自分が婚活しやすいと感じるサービスを選んでみてくださいね。

 

婚活パーティー

<メリット>
・参加している男性全員と顔を合わせて会話ができる
・都合に合わせて単発で利用できる(1回0円~4,000円程度)
・参加条件が設定されているので、理想的な条件の男性に絞って出会える

<デメリット>
・会話できる時間が1人3~10分と短いため、外見・ステータスで判断されやすい
・初対面の人と次々に話すので、人見知りの人には向かない

 

結婚相談所

<メリット>
・婚活アドバイザーのサポートを受けながら婚活できる
・希望する条件に合った男性を紹介してもらえる
・利用者の結婚願望が特に強く、結婚前提の交際が期待できる

<デメリット>
・費用が高い(入会金・紹介料・月額料金・成婚料など合計数十万円~)

 

婚活サイト(マッチングアプリ)

マッチングアプリには、恋人を探す「恋活」向けサービスと、結婚相手を探す「婚活」向けサービスがあります。会員男性の結婚願望に差があるので、アラサー女子は婚活専用のサービスを使うことをおすすめします。(ゼクシィ縁結び、ユーブライドなど)

<メリット>
・料金が安い(月額0円~4,000円程度)
・スマートフォンがあれば、空き時間に婚活ができる
・検索機能で好みの会員を探せる

<デメリット>
・ビジネス勧誘などを目的とした、悪質なユーザーが混じっていることがある
・マッチングしたからといって、必ず会えるとは限らない

アラサー女子がやりがちな婚活の失敗行動

強い視線を送る女性

アラサー女子は「今すぐ結婚したい!」と一生懸命婚活に取り組んでいる人が多いです。

しかし、あまりになりふり構わず婚活に取り組むと、婚期を遠ざけてしまう可能性があります。

アラサー女子がやってしまいがちな、婚活の失敗行動をまとめてみました。

1.焦って過剰アピールしすぎる
2.受け身になりすぎる
3.相手のステータスを高望みしすぎる

1.焦って過剰アピールしすぎる

はやく結婚がしたいからと過剰に自己アピールしてしまうと、お相手が引いてしまう可能性があります。

例えば、初対面の男性に「○カ月以内に結婚したいです!」と結婚を急いでいることや、真剣さをアピールしてしまうのは良くありません。

「重い」「こちらの都合も考えず自己中心的だ」と良くない印象を与えます。

自己アピールの内容は、お相手の気持ちを想像しながら考えておくといいでしょう。

例えば、結婚時期については「相性に問題がなければ、ふたりのタイミングを計ってできるだけ早く結婚したい」というお相手の事情も考慮した言い方に変えるだけで、重い印象はかなり和らぎます。

2.受け身になりすぎる

「男性が女性をリードして当たり前」と考えて、受け身な態度で男性に接してしまうのも婚活がうまくいかない要因です。

受け身というのは、自分からは会話を広げず男性からの質問に答えるだけ、メッセージやデートのお誘いを待つだけなど、自分からは何もしないことを指します。

しかし、株式会社リクルートマーケティングパートナーズブライダル総研『男性は女性をリードすべき?変化する男女観(2017)』によると「男は女をリードするものだと思う」という設問に対し、はいと答えた男性はわずか32.5%。

男性にばかりリードを求めて受け身でいるのは、印象が悪くなる可能性が非常に高いです。

女性からも積極的にコミュニケーションをとったほうがカップリングしやすいといえます。

 

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