人気作家・東野圭吾さんが7月23日未明、大腸がんのため死去(享年68歳)。
講談社が、SNSで訃報を公表し、文学界やミステリーファンの間で衝撃が走る・・
既に、葬儀は家族葬で執り行われ、香典・供花・弔電は辞退。お別れの会は後日案内される予定であるとの事。

東野さんは『白夜行』『容疑者Xの献身』『ガリレオ』シリーズなど数々の大ヒット作を生み出し、国内累計発行部数は1億900万部を突破。
約7年前(当時61歳)のスピーチ映像↓
ガリレオシリーズ最新作「永遠の記憶」が遺作に
東野さんの最後の作品となったのが、遺作となった最新長編『永遠の記憶』
2026年8月発売。
ガリレオシリーズ30周年の節目に書かれた本作は、湯川学・内海薫・草薙ら主要キャラクターが勢揃いし、キャッチコピーは「ガリレオ、最後の謎」。まるで自身の幕引きを悟っていたかのようなタイトルに、ファンの間では「これ以上ないラスト」と受け止められている。

物語は、内海薫が老人に刺され重傷を負う衝撃の事件から始まる。老人は黙秘を貫き、捜査線上には若い娘の影が浮かぶ。湯川は老人の“ある持ち物”から真相に迫り、内海は「究極の選択」を迫られる。東野作品の核である“記憶”“赦し”“復讐”が濃密に描かれ、シリーズの集大成としてふさわしい重厚な一作となっている。

ガリレオシリーズ全作品まとめ

シリーズ累計発行部数、1600万部突破(2026年時点)
長編
- 容疑者Xの献身(2005) 映画化で大ヒットし、累計320万部規模のシリーズ最大売上
- 聖女の救済(2008)
- 真夏の方程式(2011)
- 禁断の魔術(2012)
- 沈黙のパレード(2018)
- 透明な螺旋(2021)
- 永遠の記憶(2026/遺作)
短編集
- 探偵ガリレオ(1998)
- 予知夢(2000)
- ガリレオの苦悩(2008)
- 虚像の道化師(2012)
番外・関連作品
- 禁断の魔術(長編版)
- ガリレオの事件簿(ドラマ脚本ノベライズ)
- 映画版オリジナルストーリー(真夏の方程式/沈黙のパレードなど)

東野圭吾さんの主な受賞歴
- 江戸川乱歩賞(1985年)『放課後』
- 日本推理作家協会賞(1999年)『秘密』
- 本格ミステリ大賞(2006年)『容疑者Xの献身』
- 紫綬褒章(2023年)
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